こんばんは!
本日の記事は、「テント用ポールのショックコード交換」です。
ショックコードとは、
テント用の各ポール内に入っている伸縮性の紐で
各ポールがバラバラになるのを防いだり、設営・撤収時を楽にします。
しかし、このショックコード。
使用しているうちに劣化して伸びてきて、限界を超えると最終的に切れます。
その結果がこちら。
こちらは、我が家のコールマンBCクロスドーム用のメインポールなんですが、
ショックコードが切れて、見事にバラバラになりました。
購入してから3年以上、設営回数は軽く10回を超えています。
ついにゴムが限界となり切れてしまいました。
ただ、ショックコードの交換はさほど難しくありません。
とういうことで、自分で交換してみます。
目次
ショックコードを購入
交換用のショックコードを準備します。
今回、使用するショックコードはこちら。
太さは2.5mm
※ショックコードの太さは基本的には2.5mm~3mmのようです。
「ロゴスのショックコード」
他にも、
「キャプテンスタッグのショックコード」
「コールマンのショックコード」
「OGAWAのショックコード」
など、様々なメーカーから販売されています。
それぞれのテントや用途に合ったショックコードを選びましょう。
交換に必要なもの
必須なもの
・交換用のショックコード
・ハサミ
あると便利なもの
・ピンセット
・ドライバー等
・サインペン(or ボールペン)
・定規
ショックコードを交換
交換手順は以下の通りです。
①ポールを伸ばす(すべてつなげる)
ポールの長さを正確に把握するため、
一旦すべてつなぎ合わせて伸ばします。
全てのポールを伸ばせるだけのスペースがない場合は、
繋ぎの部分を考慮して長さを計算しましょう。
②各ポールの順番をメモ
古いショックコードを抜くと各ポールはバラバラになります。
テントの種類によっては繋ぐ順番があるものもあるので
順番が分からなくならないようにしましょう。
各ポールにガムテープなどを貼って順番をメモしておくと良いです。
③古いコードを抜く
ドライバーなどでポールの端をほじっても取り出せると思いますが、
ピンセットを使うと簡単に引き出せたりします。
中間のコードを切断して引き抜きましょう。
④交換用コードの長さを確定
ポールと同じ長さに印付けします。
実際はこの印から20~30cm短くなります。
古いショックコードを基準長さを測る方法もありますが
伸び切ってしまっていた場合はあまり参考になりません。
個人的には古いショックコードを基準とするのではなく
ポールの長さを基準にするのがよいかと思います。
⑤新コードの取り付け
ポールの順番を間違わないように気を付けながら、
ショックコードを端からどんどん突っ込んでいきます。
突っ込んだ逆の末端からショックコードが出たら
⑥末端処理
先端を結んで末端処理をします。
⑦反対側の末端処理
ポールと同じ長さの印から20~30cmほど短い位置で結びを作ります。
ただしポールの長さやショックコードの種類によっても張り具合が異なるので、
結び位置はそれぞれ状況に合わせて微調整してください。
⑧完成
以上で交換完了です。
結び終わったら無駄なゴムは切断しましょう。
ショックコード交換まとめ
初めての交換でも大体10~15分程度の作業時間で交換できました。
慣れれば10分かからないで交換も可能かと思います。
ショックコードは消耗品です。
伸びて緩くなってしまっていたり既に切れてしまった場合は
意外と簡単に交換できますのでチャレンジしてみてください。
コメント
こんばんは(^^)
ショックコード、いつかは劣化して交換が必要になるものですね。
伸びてても設営はできますが、切れたら分けわからなくなりますし
早めに交換した方がいいですね(^O^)
今のところ交換したことないので、ためになりました!
みーこパパさん、こんばんは!
コメントありがとうござますmm
何回かはショックコード切れたまま使用してたんですが、
すぐバラバラになるわ、撤収時は引っ張れないわ、でストレスがw
ショックコードのありがたみが分かりましたw
交換はすごく簡単でした。
もっと早く交換すればよかったですw
こんばんは~
ロゴスのショックコード、30mで意外と安いんですね。
自分はポール折れの修理で必要だったんですが、古いのを繋ぎ合わせてにしちゃいましたw。
これ買っとこうかなぁ~
taku-cさん、こんばんは!
コメントありがとうございます!
そうですね!結構お手頃な値段で購入できます。
ショックコード無くても設営はできましたが、すこぶるイライラしましたw
買っておくと緊急で必要になった時に重宝するかもしれませんね。
30メートルなんてそうそう使い切ることなさそうですしw